
ウエイトリフティングには、筋トレにはない競技としての魅力もたくさんあります。
私が考えるウエイトリフティングの魅力の中には、「全身を効率よく鍛えることができること」や「安全でお手軽なスポーツ」という要素も入っていますが、こちらはすでに下記の記事でご紹介しておりますので今回は割愛いたします。
さて、今回の記事では、上記2つを除いた5つの魅力・楽しさを挙げさせていただきますので、さっそく紹介していきます。
スピードやテクニックなども必要
みなさんはウエイトリフティングにどのようなイメージを持っていますか?
おそらく「ただの力比べ」のように思ってらっしゃる方もいると思います。
しかし、実はパワー以外にも、バーベルを効率よく挙げるテクニックやバーベルの下に潜り込むスピードなども重要なのです。
ウエイトリフティングは、これらの能力をバランスよく向上させることで記録が伸びていく、奥深い魅力がある競技です。
努力に応じた結果が数字(記録)で表れる
これは、言わなくても想像ができると思いますが、基本的には、トレーニングした分だけ成果が出やすいスポーツです。
日常生活では、努力が報われないようなこともたくさんあると思いますが、ウエイトリフティングにおいては、バーベルが正当な評価をしてくれます!笑
もちろん、達成するまでに苦労することがたくさんありますが、その分、自己新記録を更新したときの喜びはハンパないです。(私が人生で初めて100kgを挙げた時の嬉しさは今でも鮮明に覚えています。)
相手がいない個人競技のため、カッコ良く言えば自分自身との闘いと言えるでしょう。
計画→実行→達成のプロセスを味わえる
仕事などでは、業務を改善するための「PDCAサイクル」とかってよく聞きますよね?
ウエイトリフティングでもこのような考え方がとても有効です。
なぜかというと、ウエイトリフティングは常に同じ環境で試技をするため、自身の課題が見つけやすく、改善計画が立てやすいからです。
そうやって大小さまざまな計画を達成していくことにより、自分の目標に近づいていくことが実感できるので、とても充実感のあるスポーツでもあります。

私は「全国大会出場」などを目標にして、「クリーン&ジャークで100kg成功させるために、まずはスクワットを130kgできるようになろう」などと計画を立てて頑張ってきました。
明確な目標を持つことによってトレーニングの質が変わったと実感しましたし、トレーニング自体も楽しくなりました。
このように、目標を立てて計画することの大切さを、ウエイトリフティングで学びました。
本気が出せる

突然ですが、みなさんは普段の生活の中で何かに「本気を出す」ことってありますか?
「仕事に本気を出している!」と言える方は素晴らしいと思いますが、正直、胸を張って本気を出していると答えられる方は少ないのではと思います。
ウエイトリフティングでは、人間の本能むき出しで本気を出すことができます!笑
そして本気で挑戦した試技の成功や失敗に一喜一憂し、ハリのある生活を送ることができます。
非日常感
これは、上記の「本気が出せる」も該当しますが、バーベルを頭上に挙げたときにはかなりの爽快感があります。
また、実は、頑張って挙げたバーベルを床に落とす行為にも、なんとも言えない快感を得られます。(私だけかもしれませんが・・・笑)
このような非日常感のある行為が、リフレッシュ効果もあって、ストレス解消にはもってこいだと思いますので、ぜひ経験していただきたいです!
まとめ
この記事では、ウエイトリフティングの魅力・楽しさを5つ紹介しました。
もちろん、今回挙げたものは私の感想ですので、始めた方それぞれで感じるものが違うと思います。
そんなウエイトリフティングの魅力を、これから多くの方が体験することを願います。
また、初めてウエイトリフティングに挑戦するときには経験者に見てもらうことを強くおすすめします。
なぜかというと、正しいフォームで行わないと、思ったように結果が出なかったり、ケガのリスクが高いからです。
もしお近くに経験者がいなければ、私もウエイトリフティング専門のパーソナルトレーナーをやっておりますので、こちらのサイトからお気軽にご相談ください。
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